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 その子供は、腹から血を流しながらも平然と立っていた。痛くないわけではないだろう。黒い服とコートに隠れているために一見そうは見えないが、黒い衣服を一段と濃く染めているものが血であることは明白だ。その夥しさはポーカーフェイスが染みついたこの怪盗キッドをして眉をひそませずにはおけないほどだった。
 しかし、子供は平然と立っていた。それは痛みを我慢しているというよりは、痛がることを知らないように見えた。
 なんということだろうと、キッドは更にも眉をひそめた。
  ――このまま放っておくわけにはいかない。
 その時、そう思ったことを、或いは運命だったのかも知れないと、後にキッドは思った。

 子供は、彼の息子と瓜二つだった。





 助けた子供は、まるで感情のない人形のようだった。麻酔もかけずに施した縫合にも鳴き声ひとつあげず、涙ひとつ流さなかった。元気いっぱいに笑って泣く息子と比べてしまうからか、その不自然さは余計に際立った。
 それでも子供は、痛みを感じている証拠に、手が白くなるほどにきつくシーツを握り締めていた。
 しかしその時見せた人らしさも幻かと思うるほど、今は平然とこちらを見返していた。

「どうしておれに優しくしてくれるんですか」

 心底不思議そうに見つめてくる瞳に、正直戸惑った。理由などなくとも目の前に怪我人がいれば助ける。それがたまたま『R』という特異な存在だっただけだ。
 けれど、子供を放っておけないと思った最大の理由は、確かに別のところにあった。だからキッドは――盗一は、正直にそう告げた。

「君が私の息子に似てるからだな」

 すると子供は、今度こそはっきりと驚きを表した。その瞬間、やはり彼もちゃんと人の子なのだと、なぜかひどく安堵したものだった。
 しかし、凡庸な子供と違い、やはり彼は簡単に心を許してはくれなかった。驚いてみせたのもほんの一瞬で、次の瞬間にはもうキッド顔負けのポーカーフェイスで澄ましているのだ。
 それがなぜだかひどく悔しくて、盗一は子供の無表情を崩してやろうと内心で躍起になっていた。『R』が敵か味方かも分からないのに、自分のことをあれこれと打ち明け、なんとか子供からも話を聞き出そうとした。とは言っても強引に聞き出すのではなく、それとなく話の矛先を向ける程度に留めたのだが、子供は困ったようにするばかりで、自分からなにかを話すことは決してなかった。
 それでも、盗一は嬉しかった。他人の四方山話に文句も言わずに付き合ってくれる程度には、子供が優しいのだと知ることができたから。

「良ければまた私の話に付き合ってくれるかい? 君も知ってるだろうけど、私のような人間は気軽に身の上話もできないんだ」

 まあ私の場合、自業自得なんだがね。
 そう言って茶化すように片目を瞑った。
 子供は、なにも言わずに俯いてしまった。盗一が話している間中、ずっと黙っていたことからも分かるように、子供がこの逢瀬を歓迎していないことは一目瞭然だった。
 嫌われているわけではないだろう。ただ、盗一がキッドであることを誰にも話さないように、この子供も口を噤まなければならないのだろう。
 強要はしなかった。たとえ約束がなくとも、子供がキッドと同じく宝石を狙う賊である以上、この先も顔を合わせる機会があるだろうと思ったから。
 けれど、盗一が次にキッドの仕事に赴いた時、驚いたことに子供の方から姿を現してくれたのだ。

「……あなたがおれに話してくれたように、おれがあなたに話してあげられることは少ないですけど。おれの秘密を、ひとつあげます。それで足りるなら、また話を聞かせて下さい。
 ……あなたの話は、温かくて、優しい」

 そう言って子供が差し出してくれた秘密は、子供の名前だった。
 ――しんいち。
 それは、どんな宝石にも代え難い宝物だった。
 それから二人は、本当にいろんなことを話した。しんいちはひどく頭の切れる子供で、言葉遣いや態度はもちろんのこと、なによりもその知識の深さは、時に盗一さえも凌ぐほどだった。そうした理由から、二人の間に年の差というものは存在せず、次第にまるで無二の友人のような存在へとなっていった。
 名前以外なにひとつ話そうとしなかったしんいちも、やがてはぽつぽつと話してくれるようになった。
 そうして打ち明けられた話は、なるほど、軽々しく口にすることなど到底できないだろうものばかりだった。

「おれの血は――呪われているんです」

 そう言った時のしんいちは、あの、感情のない目をしていた。

「あなた方が『パンドラ』と呼ぶ宝石――『灰姫』は、灰の中から生まれました。
  おれやあなたが生まれるよりもずっとずっと昔の、おれの祖先にあたる一人の女性が死んだ時、その遺体が焼かれた後の灰の中から出てきた石……それが、『灰姫』です」

 ――今となってはどことも知れない世界の片隅で、その少女は生を受けた。彼女はとても聡明で美しく、まるで宝物のように愛され守られながらすくすくと育った。
 だが、宝物はもうひとつあった。彼女にそっくりの容姿と聡明さを持った、一人の少年。彼らは双子だったのだ。
 そして、悲劇は起こった。
 少女を擁護する者と、少年を擁護する者と。周囲の者たちは当事者たる彼らを余所に、争い啀み合うようになった。
 二人は、自分たちが争いのもとになるならばと、二人で逃げ出すことに決めた。周囲がどれだけ争おうと、二人はとても仲の良い姉弟だったのだ。
 けれど、終ぞ二人の逃亡は敵わなかった。姉弟は引き裂かれ、弟は追放され、哀しみに暮れた姉はとうとう嘆き悲しみながら血の涙を流して死んだ。
 そうして火葬され灰となった姉の中から、ひとつの石が生まれたという。

「人々は、その石を宝玉と崇め奉ったそうです。でも、それは宝玉なんかじゃなかった。それは無念の内に死んだ彼女の魂の結晶だった。
 彼女の願いはただひとつ――無理矢理引き裂かれた魂の片割れを取り戻すこと。だから彼女の血を引くおれは、彼女の望みを叶えてあげなければならないんです」

 しんいちの話は、まるで子供に歌い聞かせるお伽噺のようだった。
 しかし、それは紛れもない現実だった。ただのお伽噺だったなら、しんいちの腹に風穴が開けられることもなかったのだから。
 代々受け継がれるようになった『R』の称号。それは世間で噂されるような華々しい怪盗『ロシアンブルー』に由来するものなどではなく、『解放者』という、彼らの血に縛られた宿命を表すものに他ならない。
 そしてそれは、キッドである盗一にとっても決して他人事ではなかった。なぜならキッドが追い求める『パンドラ』こそが、『R』を縛る血の呪いの元凶だったからだ。キッドがパンドラを葬るために存在すると知ったからこそ、彼はこんなにも重大な秘密を打ち明けてくれたのだろう。
 だが、そこでふと疑問が浮かんだ。

「……ん? 彼女は弟を失った悲しみに耐えきれず亡くなったんだろう? それなのに、子孫を残したのか?」

 彼女は『いつ』亡くなったのか。
 遺書でも残して自害したというならまだしも、どこかに嫁いで家庭を築き、子供を産んだ後に亡くなったというなら、弟と引き裂かれた悲しみに耐えきれずに亡くなったというのもおかしな話だ。
 するとしんいちはやや言い難そうに、目を伏せながら答えた。

「……二人が引き裂かれた時、彼女は既に子供を宿していたんです」
「――え? まさか…」

 思い浮かんだ可能性に目を瞠る。
 いやしかし、昔の話なら有り得ないことでもないのかも知れない。今でこそ禁じられているが、古代エジプトなどではごく普通にあったことでもあるのだし。

「おれは――二人の、血を引いています」

 やはりかと、盗一は驚きそうになるのをぐっと堪えて、小さく「そうか」と呟くだけに留めた。
 ただの双子でさえその絆は不思議なほど強いと言うのに、それが愛し合う者同士であったなら、片割れを失った少女の嘆きは計り知れないものだったに違いない。

「彼女が産んだ子供は、彼女にとてもそっくりでした。人々はその子供を彼女の生まれ変わりだと信じて、とても大事に育てました。
  でも、子供には不思議な力があった。石の――灰姫の『声』を聞くことができたんです」

 そしてその力は、彼女の子孫である自分にもあるのだ、と。
 盗一は今度こそ驚きに目を瞠った。

「なんだって? じゃあ、君にはパンドラの――灰姫の在処が分かるのか?」
「――はい」

 まずい、と唇を引き結ぶ。『R』を狙う者たちはその事実を知っているのだろうか。だとしたら、しんいちは相当危ない橋を渡っていることになる。いや、今だとて十分に危険なのだが。

「君は――君たちは、なぜそんな危険を冒してまで義賊を名乗るんだ? 私たちのように石を探しているわけではないんだろう?」

 在処の知れているものを、わざわざ派手なパフォーマンスをして探す必要はない。そもそも『R』が宝石を狙う理由がない。
 すると新一は、またあの感情のない目で言った。

「だって、それぐらいしか、おれにできることはないから」

 灰姫の望みは引き離された魂のもとに還ることだが、この幾億と存在する人間の中からその魂を見つけ出すことはとても難しい。第一、魂などという目に見えないものの探し方だって分からない。
 それでも、なにかしなければ生きていけない。いや――『生きている』と思いたかったのだ。だから歴代の『R』たちは己のレーゾン・デートルとして『返還者』を名乗ったのだ、と。
 血に縛られ、血に従って生きなければならない彼らを、盗一はひどく不憫に思った。似たような身の上でも、それを選んだのとそれしか選べなかったのとではまるで違う。

「……君たちは、とても優しいんだね」

 だからそんな言葉しか口にできなかった。
 褒めたわけではなかった。皮肉ったわけでも。ともすれば嫌悪されても仕方ない部類の言葉だったろう。なにも知らないくせに分かったようなことを言うな、と、そう言う権利が彼にはあった。
 けれどしんいちは不思議なものを見るような目で盗一を見返し、心底からこんなことを言うのだ。

「おれのどこが? 優しいのは、あなただ」

 ――ああ、この子は、感情を知らないのだ。
 痛がることを知らないように、悲しむことを知らないように、怒ることも喜ぶことも、およそ人らしい感情をなにも知らないのだ。
 或いは、無意識の防衛本能なのかも知れない。小さな手にはあまりにも過酷な宿命だ、自分が彼の立場であったなら、とっくに心が壊れていたかも知れない。
 けれど、それはとても悲しいことだった。
 たとえばどんなに悲しいことがあっても、どれほどの傷を負おうとも、泣いて叫んで這い蹲ってもいいから、それを乗り越えていって欲しい。一人では難しいというなら、いくらでも手を貸すから。

(そうか……私が君にしてあげられることは、これか)

 友人として、或いは父親のような存在として、彼に人らしい感情を教えること。人として生きらせること。
 それはまるで天から与えられた使命のように感じられた。それが、怪盗キッドとしてパンドラに関わってきた自分の運命なのだと。
 ――真実に気づいたのは、それから暫く経った後のことだった。





「なにを作っているのか、聞いてもいい?」

 ここ数日、二階の隠し部屋に籠もって作業をしていた盗一は、遠慮がちに、けれど譲らない強さでもってかけられた妻の声に、作業の手を止めて振り返った。
 隠すつもりはなかった――とは言えない。それでもしっかりとポーカーフェイスの裏側を読んでくる妻、千影は流石だ。現役時代の彼女に翻弄された過去を思い出し、盗一は苦笑を零した。

「怒らないで聞いてくれるかい?」
「それは内容によるわね」
「……参った」

 盗一は降参の印に諸手を挙げた。これは全て話さない限り納得してもらえないだろう。彼女にこんな顔をさせるほど切羽詰まった気配を纏っていたらしい己の未熟さに溜息が出る。

「約束したはずよ。私たちは共犯者だって。私が家庭を――快斗を守る代わりに、あなたは私に対してどんな秘密も持たないって」

 それが、同じ目的を持っていた彼女からその仮面を奪った自分に課せられた、約束という名の償いだった。
 もちろん、忘れたわけではない。

「――守りたい人が、できたんだ」

 躊躇いながらも打ち明ければ、千影は「…それって浮気?」と戯けながらも、これが冗談や嘘ではないと分かってくれたようで、真剣な目をしていた。

「……早産、だったらしいんだ。母親が妊娠に気づいていなかったらしくてね。危うく流産しかけたところを、なんとか一命を取り留めたそうだ」
「…そう。それで、その人がどうしたの?」
「予定通りに生まれていたなら――六月二十一日生まれだったらしい」

 千影が目を瞬いた。
 そう、その日は、息子の快斗の誕生日だ。それを聞いた瞬間、盗一は気づいてしまった。真実に。

「危険だということは、分かっているんだ。あの子に関わり続ければ、俺はいつか命を落とす。でも、守らなければならないんだ。あの子は、快斗の、魂の双子だ」
「……よく、分からないわ。魂の双子って、どういうことなの?」
「パンドラを壊せるのは、あの子と快斗だけなんだ」
「――っ!」

 しんいちは、母親と瓜二つなのだという。その母親も、彼女を産んだ親と瓜二つなのだと。そういう家系なのだと――それこそが呪いの影響なのだと、しんいちはそう言った。
 そのしんいちとそっくりな容姿を持つ快斗。神に愛され、生まれながらに授けられた優れた才覚。本当なら同じ日に生まれていただろう、二人。
 それを、流れる血こそ違うけれど、魂で繋がった双子と言わずしてなんだというのか? いや、その血にしたって、遡れば繋がっていないとは言い切れまい。

 ――魂の片割れを取り戻したときに、灰姫はようやくこの世から解放されるんです。

 しんいちの言葉が本当なら、パンドラを壊すことができるのは快斗だけだ。
 パンドラはこれまで数々の悲劇を生みだしてきた数奇の宝玉だ。盗一然り、千影然り、その悲劇に関わってきた者たちはパンドラの破壊を望んでいる。
 だったら、盗一にできることは、しんいちと快斗を守ることだけだ。二人が成長するまで見守り、そしてそれが破壊されるまでを見届けること、ただそれだけ。
 だが、それまでこの命が続いている保証はどこにもない。だから、いつか来るかも知れない『その日』のために保険をかけておかなければならないと思ったのだ。

「なにを作っているのかと聞いたね。…答えは、遺言だよ。快斗が成長した時に――十七歳になった時に見つけられるよう、仕掛けを作っていたんだ」

 もちろん、こんなもの、活用される日が来なければいいと思っている。けれど、そこまで盗一は楽観的ではなかった。或いはなにか予感めいたものがあったのかも知れない。
 怒るかと思った千影は、けれど声を荒げることさえしなかった。ただ、一度だけきつく目を瞑り、そして目を開けた時には力強く微笑んだ。

「約束よ。私たちは、共犯者なの。快斗から父親を奪う日がきても、それは私とあなたの罪よ。たとえあなたと会えなくなったとしても、あなただって私にも快斗にも会えないんだもの。悲しいのも寂しいのも半分こずつよ。だから、快斗を悲しませてしまう罪も一緒に背負いましょう」

 話してくれて有り難う、と。
 そう言って微笑む彼女を、とても愛おしいと思う。彼女のためにも、たとえいつか死ぬ日がきても、彼女たちを守り導ける存在でありたいと願う。
 いつか、快斗がしんいちと出会ってしまったとき。
 二人が傷つけ合わなければいい。
 とても優しい子たちだから、だからこそ、その優しさゆえに傷つけ合うことがなければいい。
 快斗が迷ったなら、それを導こう。
 しんいちが躓きそうになったなら、それを支えよう。
 そして妻を、愛し続けよう。
 たとえこの世から消えてしまっても、彼らが心の中に自分の存在を残してくれたなら、自分はその記憶ひとつで彼らを守ってみせよう――と。





 ――それから、八年後。

 墓前には五人の若者たちが立っていた。新一、紅子、白馬、志保、そして――快斗。
 静かに手を合わせてくれる友人たちを余所に、快斗は一人父親の墓石を睨みつけていた。
 真実を知った。新一の秘密、パンドラの秘密、そして父親の死の真相。
 銀色の髪と氷の目を持つあの男は言った。おまえの親父は死んでおまえを守った、と。
 正体のばれた怪盗は素直に殺されるか、いっそ自害でもしない限り、その累が家族にも及ぶと分かっていたのだろう。だから盗一は潔く散ってみせたのだ。快斗や千影を守るために。
 だが、納得などできるはずもなかった。
 なぜ自分たちを連れて逃げてくれなかったのか。一生日陰の身だっていい、父のいない日々に比べればそんなもの、苦でもなんでもなかったのに、と。
 それさえ、今はもう答えの分かっている問いかけだ。盗一は新一も守りたかったのだ。大事なものを全部ひっくるめて守るために、彼は死を選んだ。
 悔しい。悲しい。腹立たしい。……悲しい。
 自分がもっと大人だったなら違った未来があったのかも知れない。でも、過ぎたことはどうにもならない。分かっているけど、分かりきれない。
 高ぶりかけた感情は、けれど隣に立つ新一を見れば、不思議なほど静まっていった。
 父は死んだ。けれど新一を残してくれた。どちらが大事かなんて比べられるわけがないけれど、過去に戻れないなら、今あるものを大事にしていかなければならない。

(父さんはここまで予想してたのかな。俺が新一に惚れぬいちまうことまで)

 大事な、大事な存在。まるで長い間失っていたものをようやく取り戻したような感覚は、或いは『灰姫』の影響なのかも知れない。
 けれど『灰姫』の壊れた今、ここにいるのはただの快斗と新一だ。それでもこんなにも好きだと思うのは、やはり新一だからなのだろう。

(俺は……新一が好きだ。これから全力で守っていくよ。
  でも、俺は新一を守るために死んだりしない。新一のために戦って、もし負けそうになったら新一を連れてどこまでも逃げてやる。それでも駄目なら、そん時は二人で親父に会いに行くよ。
 情けないとか言わないでくれよ。だって新一はこれまでずっと独りでいたんだから、これからはもう一瞬だって独りにしてやらないって決めたんだ)

 父さんとは全然違う守り方だけど、俺は俺のやり方で新一を守っていくから。だから、これからも見守っていて欲しい。
 とても口に出して伝えることなんてできないけれど、死んだ人は心の中に生きているそうだから、きっと伝わるのだろう。

「そろそろ行こうか、新一」

 いいのか、と遠慮がちに問いかけてくる新一にしっかりと頷き、快斗は新一の手を握って歩き出す。
 父が死んだことは悔しい、腹立たしい、悲しい。
 でもやっぱり大好きだ。
 その声が伝わったのかどうなのか、まるでその声に答えるように、墓石に供えられたクローバーが風に吹かれて舞い上がった。



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